風ニ負ケヌ草トナリ、雨ニ負ケヌ花ヲ咲カセル。私ハソンナ人間デアリタイ。


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カテゴリ:スライダー142㎞( 46 )

値引きは利益を直撃する!

 経営幹部育成講座でいつも声を大にして教えていることに「値引きは利益を直撃する」というフレーズがある。売上げダウンは、原価や経費も同時に下がるので利益を直撃することはない。しかし、値引きは100円すれば、正直に税引き前の利益は全て100円のマイナスとなる。久しぶりにこれを大声で叫ぶ機会が図らずもあった。

 どこかの住宅会社に営業研修に出向いたら、ある若い男性社員がお客様に何かの手数料を通常の10%ではなく、3%に値引きしますという手紙を書いていた。 読むと自分の父親が家を建てた時には社員割引で3%だったが、あなた(お客様)を自分の父親のように感じているので同じ3%に割引します、という内容だ。

 いやはや、この社員、全てのお客様を父親のように感じて、こんな値引きの仕方をしていたらとんでもないことになる。ということで、会社の規定はどうなっているのか、などと彼に質問を始めたら、後ろで三十代半ばくらいの、昔の十勝花子を思わせるような女性社員が立ち上がって、こちらがまだ何も言っていないのにキンキン通る声で喚きだした。

 そんな細かいことをやいのやいの言われたら売れるものも売れなくなる。それが私達のやり方なのだ。私はそれでずっと売ってきて、今日の立場がある。などという言葉を、機関銃のように吐き出し続ける。聞きたかったのは、その値引きは会社としては織り込み済みでしていることなのか、それともイレギュラーなのかなのだが、この女性、まったく聞く耳を持たずひたすらに喚き続けるのだ。

 ああ、だめだ。経営者も御しきれないこんなタイプのインフォーマル・リーダーが仕切っていては、会社はなかなかうまくいかない。こちらも最初は、冷静にちょっと待ってください、と言い続けていたが、ついに頭に来て怒鳴ってしまった。「黙って人の話を聞け、馬鹿者!値引きは利益を直撃するのだ!」…というところで目が覚めた。まるで現実のような、あまりにリアルな夢だった。

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写真は本文とは全然関係ないが、大阪14期幹部育成講座で熱弁を振るう㈱トムコの土谷社長。大阪15期の申し込みはこちらから



by masami_ws | 2015-11-17 14:41 | スライダー142㎞

あっぱれあっぱれみんなあっぱれ

 日本人としては悔しいが、ミスの有無など問題にならないほど、キム・ヨナの滑りは別次元のものだった。例えて言うなら体操とバレエの違い。あっぱれだった。

 浅田真央の滑りも素晴らしかったが、それが敏捷な子犬の動きだとすると、キム・ヨナはしなやかなネコ科の動物の動きというべきか。これからのフィギュアのよきベンチマークとして一時代を築く存在になったと言えるだろう。

 さて今日は、我らが小平奈緒選手がパシュートで銀メダル。怪我の治療に行った相沢病院がスポンサーとして所属先になってくれた小平選手。いやはや、この相沢病院も偉い。

 たかがスポーツ、されどスポーツ、みんなあっぱれなバンクーバー冬季五輪なのである。
 
by masami_ws | 2010-02-28 23:08 | スライダー142㎞

龍馬の最期の真相…「坂本龍馬を斬った男」を読む

 NHK大河ドラマの福山龍馬はちくっとかっちょよすぎるきに、おいは、汚いけんどリアルな岩崎弥太郎(香川照之)に肩入れしてるぜよ。

なあんて、下手なにわか土佐弁は止めにして、龍馬物の読み物を一つ紹介する。
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「坂本龍馬を斬った男」(今井幸彦著、新人物往来社文庫)

明治維新史上、最大の謎のひとつ、龍馬斬死の真相を知るにはこれが決定版だと確信する。

 著者の祖父は、見廻組屈指の剣客、今井信郎。後に、自分が龍馬を斬ったと名乗り出た人物だ。新撰組犯行説をはじめ諸説ある中でも、下手人としてもっとも有力視されてきた彼は、最終的にはクリスチャンとして慎ましやかに生涯を終える。

 龍馬「暗殺」と称されるこの事件だが、実は暗殺ではなく、寺田屋で捕吏2名を射殺した「凶悪犯」龍馬を、幕府の警察機関、京都見廻組が「捕縛」名目で討ち取った、という真実が見えてくる。

 祖父の汚名を雪ぎながら、緻密な論理構成と時間をかけた周辺への取材で龍馬討ち取りの真実を追求する筆致には、肉親ならではの執念が込められている。
 
 これを読まずして龍馬の死は語れない。龍馬ファンにもぜひ読んでもらいたい渾身の1冊だ。 
by masami_ws | 2010-01-25 23:04 | スライダー142㎞

早朝6時半から研修するすごいヘアサロン

 過去23年間の研修インストラクター生活でも、早朝6時半から集合して研修を行なう会社というのは初めて体験した。
 実はこの会社というのは、1987年にオイラが札幌から銀座の事務所に転勤して以来通っているヘアサロン銀座マツナガ。お世話になっているから書くのではなく、色々な意味でオイラが絶対日本一の理容業経営だと確信している会社だ。(関連記事:今年の5/8の記事参照)

 今回は、この会社の海外店(ドイツの2支店やNYの協力店)を除く全ての支店やこの会社から独立したグループのお店などからスタッフ総勢130名が、今日から12月にかけて計4回早朝6時半から9時まで3KMの研修に取り組むのだ。
皆若い。なんと平成3年生まれの18歳もいて、中心になっている年代は二十代前半。いや、それにしても皆さん、朝からとても熱い受講姿勢だ。

  それにしても、普段はこちらがお客の立場でお会いしている皆さんが「お客様」になる今回の仕事、オイラとしてはちょっとガラにもなく緊張してしまった。
 普段はユニホーム姿できりりと仕事をしている本店のSイトウKクエさんの私服姿を見ると、とても可愛らしい普通の女の子(Sイトウさんゴメンナサイ!)だったりして、新たな発見もあった。

もちろん、その後はスタッフの皆さんは通常通りの営業ということで各店に出勤していく。いつも銀座の本店でアタマを刈ってもらっている間、ほとんど居眠りしているオイラとしては申し訳なくて、これからは絶対居眠りなど出来ないぞ!と思ってしまったのである。
by masami_ws | 2009-11-03 00:33 | スライダー142㎞

イメージは全てに優先する!

 今回の選挙は、政権交代選挙でもあったが、別な一面を見ると世代交代選挙とも言える。
惨敗の自民にあって小選挙区で当選を果たした顔ぶれを見ると、二十代から四十代と若い候補者が健闘していることがわかる。

 他民族国家であるアメリカの選挙では、候補者のボディランゲージを含めた外見的イメージが重要で、たとえば大統領選挙において背の高い候補が負けたケースは(スキャンダルで自滅したゲイリー・ハートの一例を除いて)一つもない。

 日本でも、当選した議員には失礼な言い方かもしれないが、確かに小沢ガールズと呼ばれる女性議員たちはなかなか美しい人も多く、脂ぎったオヤジ&オバサンというイメージの古参自民党候補者たちは見た目でも最初から圧倒されていたといえるかもしれない。

 「ポリティカリー・セックスアピール」(井上篤夫著、新潮新書)を読むと、大衆の潜在意識がどういうものに左右されやすいものかということがよくわかる。人は、いかに見た目の好き嫌いという要素に強く影響されるものなのかがわかる。

 まあ、今回一敗地に塗れた自民党のセンセイ諸氏には是非、こうした研究もしていただきたいものである。
by masami_ws | 2009-09-01 00:06 | スライダー142㎞

父のアルバム

 父の日に、久しぶりに亡くなった父の写真を引っ張り出してみた。
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元・軍人でパイロットで学者でビジネスマンだった。オイラが絶対越せないものばかり残して逝ってしまった父だが、歳だけは近づいてしまった。
by masami_ws | 2009-06-21 23:42 | スライダー142㎞

最悪の間の悪さ

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 今朝、羽田から富士山がきれいに見えていた。搭乗案内が始まっていたのだが待合室からのんびり撮影…ところが、そばの大型テレビでいきなりNHK7時のニュースが始まって…
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成田でのFEDEX機着陸失敗爆発炎上の生々しい映像が。
 いやはや、大阪便搭乗の列に並んでいた働くおとっつぁん連中は思わず黙り込み「これから飛行機に乗るときに…」と一様に複雑な表情。こういうのを「間が悪い」というのだろう。
 今日は大阪日帰り。先ほど無事羽田に帰ってきた。殉職された働きざかりの二人のパイロットの冥福を祈る。
by masami_ws | 2009-03-23 23:50 | スライダー142㎞

上海美人に見とれるだけ!

 長年の出張生活の経験から、日本でセンスのいい美人が多い街といえば、金沢だ。これは間違いない。そして世界ではニューヨークと上海だ。
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 上の写真左下に写っているショート・ヘアの女性は、170センチを超えるすらりとした長身。携帯で電話をする仕草が、大昔の「ニューヨーク恋物語」にバリバリのキャリア・ウーマン役で出ていた桜田淳子を髣髴とさせ、いやはやカッコイイのなんの。午後6時の新天地で撮影。
 そういうオイラは、仕事が終わったあと、ホテルでマッチョ・Tシャツ&カーゴパンツに着替え、サングラスにサンダル履きで街を歩いていたら、さすがに日本人ではなく上海ジモティーと見られたのか二度も北京語の中国人の観光客に道を尋ねられた。
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by masami_ws | 2008-09-04 23:47 | スライダー142㎞

孤高の歴史小説家、吉村昭

 鹿児島の敵ワレ寺子屋社長は、もともと三大ナマ傷スポーツの一つであるラグビーの選手だっただけに、今も自虐的にいろいろ身体を痛めつけているらしい。

 その修行のひとつが野太刀自顕流の剣術。これは別名薬丸流とも言うらしく薩摩の代表的剣術である示現流から派生したもっとも激越な撃剣法だ。この平和な世の中に、このんでそのような修行をすること自体が、敵ワレ社長の真骨頂と言えなくもない。

 実はその野太刀自顕流について、作家の吉村昭が触れている文章を見つけた。「生麦事件」という作品を書いているときに、ふと疑問に思ったことがあったらしい。

 それは薩摩の大名行列に英人リチャードソンが騎乗したまま割り込んだかどで斬りつけられたこの事件の検視報告だった。リチャードソンの傷は、脇腹のほか、左肩を12センチほど、背中に達するほど深く骨ごと斬り込まれているという点だ。

 吉村氏の疑問は、背の高い外国馬に乗っていた者に地上から斬りつけて果たしてこのような傷を負わせることが可能かということだ。そこで、この歴史小説家の探求が始まる。

 切った本人である奈良原喜左衛門が野太刀自顕流の達人であったということを調べたうえで、わざわざ鹿児島へ出向いて野太刀自顕流研究会の伊藤会長に面談、この流派が使う大太刀や実際の技を見せてもらうことまでしている。

 そしてこの流派が、長大な戦陣用の大太刀を使うものであること、代表的技が、脇腹を斬り上げ、刀を返して爪先立ちになりながら肩から斬り下げる「抜」という技であるということ、そして長身の奈良原がこの「抜」の卓越した使い手であったことなどから、リチャードソンの傷が馬上で斬られたものとしても矛盾しないという確認をしている。

 そして、静かだが真実の激しい探求者であるこの作家が、それを確認したうえで作品をどう変えたか。実は「彼は刀を抜くと」というくだりを「彼は長い刀を抜くと」に変えただけなのだ。この「長い」という一言を書くためにこれだけの調査と検証をしたということだ。
 
 このように絶対に嘘や作り事を書きたくない、というのが作家吉村昭の一貫した姿勢だ。豪華絢爛な登場人物にさまざまなエピソードなどを想像で加えて、NHK大河ドラマ的に読ませる歴史作家というのもあるが、真の歴史小説家を挙げよと言われたら迷わず吉村昭を推す所以だ。

 なお、ここに書いた内容はこの本に詳しく出ている。
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by masami_ws | 2008-08-02 22:32 | スライダー142㎞

子供らの声

 今日、午前中に仕事で出かけた南青山。表参道の駅からプラダ、カルティエなどのブランド・ビルを横目にしながら南青山6丁目の方向へ下っていったら、耳の片隅になんだか懐かしい騒音がこだましてきた。
 
 それは、たとえばホノルル空港で入国手続きを済ませて外へ出たときに聞く熱帯の鳥達の騒々しい鳴き声にも似た音だ。ときおり高い音が混じっているが、決して不快ではない自然の音。こうした音を風雑音というらしい。

 日本のある都市…そこは人工的に作られた学園都市で全てが鉄筋コンクリートに囲まれている…で異常に自殺者が多いことについて研究した学者が、鉄筋の構造物の中ではこの風雑音が遮断されることを発見した。どうも心の安定のためには、自然の雑音のようなものが聞こえることが重要なようだ。

 さて、ところで今日オイラが聞いた南青山の風雑音は何だったのかというと、都会の一角にある小学校のグラウンドで午前中の休み時間なのか、たくさんの子供たちが遊ぶ声がビルにこだましている音だった。都心ではあまり聞くことのない種類の音だが、なんだか懐かしく30秒ほど足を止めて聞き入ってしまった。

 ブログで写真のように音を再現できたら絶対切り取っておきたい音だった。残念
by masami_ws | 2008-05-19 14:13 | スライダー142㎞

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