風ニ負ケヌ草トナリ、雨ニ負ケヌ花ヲ咲カセル。私ハソンナ人間デアリタイ。


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みんなの卵焼きぃ!触るなオバハン

 今日、親しい来客(素敵な女性だ!)がありお腹も空いていたので、昼食はすぐ裏にある品川プリンスホテルの和食ビュッフェへ出かけた。ここは、隣のパシフィック、上の新高輪グランドプリンス、高輪プリンスなどにさまざまなジャンルで開店しているビュッフェレストラン群の中でも、なんと一人1050円と断トツの安さを誇る。
 夏休みのせいもあり、満員の店内で料理を取る列も渋滞気味だったのだが、そこでぐったりするような場面を見てしまった。

 列の数人上流にいたオイラと同じくらいの年頃の…つまりいい年をした…女性が目の前の卵焼きの皿の前で、小ぶりの羊羹ほどもある卵焼きの塊を、箸で取ろうとした。ところがこの卵焼き、実は切れ目が入っているのでこれをカタマリごと取り損ねてテーブルの上に落としてしまったのだ。
これは仕方ない。ちょっと欲張りすぎていっぺんに取ろうとしたのが間違いだったのだから。

 ところが問題はここから。この女性が次にとった行動が不可解なのだ。まず落ちた卵焼きのカタマリをむんずと素手で掴むと元の大皿のそばのテーブルの上に置いた。とたんに隣の友人らしき別の女性がケラケラと笑って彼女の肩を叩く。すると今度は落とした本人も笑いながらその卵焼きを手で拾い上げ、何を思ったか積み上げられた取り分け用の小皿の上に置く。またまた、隣の友人が爆笑、すると本人も大爆笑しながら三度目にはついにその卵焼きを小皿の上からなんと元の卵焼きが盛り付けられている大皿に戻してしまったのだ…もちろん「素手」で。

 うーむ、オイラは神経質なほうではないが、なんとなくその後の昼飯がまずくなってしまった。すぐ坂の上の新高輪グランドプリンスでは大鉄道博覧会なども行なわれていて、子ども連れのお客さんも多い。きっとあのベタベタとオバハンに触られた卵焼きは、元気な電車小僧などが食べたのかもしれない。
 なんだかなあ、まったく。いい店もヘンなお客のせいで印象が悪くなるという出来事だった。
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やっぱり和食はこんなふうに上品に食べたい
by masami_ws | 2009-08-27 00:10 | 内角高め158㎞

米百俵の精神

 北越戊辰戦争に破れ藩財政が破綻、飢餓と困窮の中にあった長岡藩に、友藩から百俵の米が送られてきた。
 当時の藩政のリーダー小林虎三郎は、人々に分け与えることを主張する周囲の反対を押し切って、この米百俵を売り払い、その金を藩校の整備に当てた。現在の長岡高校だ。

「食ってしまえばあっという間になくなってしまう百俵の米を将来のために使えば、やがて何千、何万俵にもなって返ってくるのだ」

 この言葉の正しさはその後長い年月をかけて実証された。
「賢者は歴史に学ぶ」の伝で言えば、この「米百俵」のエピソードが教えていることは「魅力的な選択と正しい選択はえてして違うものだ」ということだ。

 念のために書くが、数年前、当時の首相がこの言葉を使ったこととは全く無関係なのだが、総選挙を前に私達が思い出さなければならない歴史のエピソードがここにあるので、あえて書いた。

もう一度書く。「魅力的な選択と正しい選択はえてして違うものだ」
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by masami_ws | 2009-08-23 23:43 | 直球勝負!

バーボン、ブルース、テレキャスター

f0054720_2139813.jpg 家族が寝静まり独り過ごす夜長に、中森明菜の「歌姫」シリーズのレコーディングをドキュメントした番組を見ていて、急にギターが弾きたくなった。
 ごそごそと出してきたのはテレキャスター。10年程前、渋谷の楽器店に下がっていたものを発作的に買ってしまったお気に入りの一本だ。

f0054720_2157267.jpg テレキャスターの小ぶりなマシンヘッドは、美しい女性がストッキングを穿こうとつま先を伸ばした形に似ていて、男なら誰でも思わず頬ずりしたくなるじゃないか…えっ?ならない?男じゃねえな、オマエ!(って独り言の相手は誰だ?)

f0054720_2143329.jpg それをこんな小さなアンプで鳴らす。電池で鳴るのだが、形も音もちゃんと名器「フェンダー・ツインリバーヴ」のミニチュアになってるところが感動だ。
 しかし、夜中に安物バーボン片手にテレキャスターでブルースを弾いてるオヤジというのも…なんだかなあ。一種のもののあはれだわなあ。


 最初のうちは、昔は楽に弾けた小粋なフレーズの音が出ない。ところが、酔ってくると不思議に昔通りに弾けるようになるから不思議だ…いや、弾けるようになるのではなく、耳が酔っぱらって昔の音を勝手に思い出しているのか?…とにかく、いい加減酔っ払ってぶつぶつ独り言を言いながら、自己陶酔の世界に入ってる。

 ともかく、夜の長いこれからの季節、男はやっぱりバーボン、ブルース、テレキャスターだろ…えっ?よくわからない?やっぱりオマエ、男じゃねえな!
 
by masami_ws | 2009-08-19 22:27 | 今夜はスローカーブ

賢者は歴史に学び、愚者は体験に従う

f0054720_0305481.jpg プロシアの鉄血宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉だ。写真を見るといかにもコワモテだが、ウィットに富んだ数多くの格言を残した人物でもある。

 ユン・チアンの歴史的大作「ワイルド・スワン」はパール・バックの『大地』と『おしん』を足して3倍にしたくらいの凄い作品…しかも、これが祖母、母、そしてチアン女史自身にいたる三代のノンフィクションだから驚く。まさに「事実は小説よりも…」という言葉を実証する一冊だ。

 もはや中国の近代史を知る上で欠かすことの出来ないこの本で、印象に残った記述は多い。その中でも「今後、農民は人民公社ですべて食事の面倒をみるから安心せよ、自宅で使う鍋や窯は必要なくなるから武器の原材料として供出せよ」という政策を党が実施した結果、どうなったかという話が出てくる。

 結果は、野良仕事を真面目にやる農民がいなくなり、中国は「人為的」な大飢饉に発展、その後の政変につながっていく。党を盲目的に礼賛し目先の甘い言葉に騙された中国大衆がその結果どんな辛酸を舐めさせられたかは、是非この本を読んで知って欲しい。

 さていよいよ衆院選が明日公示。

「賢者は歴史に学び、愚者は体験に従う」

いま一度、この言葉の意味をよく噛み締めて、心して臨むべき選挙となることは間違いないだろう。
by masami_ws | 2009-08-17 23:58 | 直球勝負!

花よ、なぜかくも無意味に美しいのか

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 これだけ見て何の花かわかる人がいたら尊敬してしまう。

 実は、ベランダに置いた水盤で、長期不在時のカメたちの食糧として栽培していたホテイアオイが突然、花を咲かせていたのだ。
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 真ん中の花弁だけになまめかしい色がついているこのデザインには、どんな意味があるというのだろう。

 驚いたのは、この花の命の短さ。午前中に惜しげもなく満開となり夕方にはもう萎れていた。そしてもっと驚くのは翌日。まるで枯れたわが身の残滓をさらすまいという意志を持っているかのように、力強く茎を曲げて水中に突っ込んで自殺していたのだ。

 花は誰のために美しく咲くのか。旅先の場末のラーメン屋で、注文したビンビールを思いがけず美しい娘が運んできたような感動を覚えたホテイアオイの花だった。

うーむ、わかりにくい表現になったのう…
by masami_ws | 2009-08-14 23:56 | 今夜はスローカーブ

元・ミュージシャンとして絶対に許せないこと

 最近、テレビを見ていたら〇〇〇―〇のCMでブリティッシュ・ハードロック界のベートーヴェン的存在と言ってもいい伝説のバンドDPの名曲「B」を替え歌にして使っているのを発見。

 どうもコピーバンドの演奏らしいが、オイラが敬愛して止まない天才ギタリストR・Bのうねっていくようなフレーズもきっちり再現しているから悲しくなる。R・Bをこよなく愛する元ミュージシャンの端くれとしては、〇〇〇―〇のような〇流商品のCMに超一流の楽曲を使用するというのは絶対に許せない。

 そしてなんと言ってもおぞましいのはサビのヴォーカルのフレーズが「〇〇〇―〇」に替わっていること。コピーバンドのヴォーカリストはさぞDPのI・Gが好きなのだろうが、これを歌わされるとき魂を売る悲しさを感じなかったのだろうか。

 この名曲の原曲を知らぬまま、CMで始めて聴く若者に声を大にして言いたいが、この曲はDPの「B」という、何もかも燃やし尽くせというメッセージを含んだ…住宅会社のCMにはおよそ向かない…過激な内容の名曲なのだ。

 だいたいこの会社、北欧系の〇〇○ー〇゛〇・〇〇〇に住んでいたアブラギッシュ系あおり屋司会者〇〇〇ン〇に「〇〇〇―〇、いいねえ」などと体験したこともないことを言わせきた〇〇〇臭い会社。

 今回も、〇〇タ〇の起用はカネにモノを言わせたのだろうが、業界では〇〇〇―〇で〇〇を〇〇ると〇〇〇゛〇までの〇〇゛といわれてワ〇ワれている会社だけに、〇〇タ〇とDPの「B」に〇゛〇される人が出ないことを心から祈るばかりである。

 伏字およびイニシャルで書いたら、最後にはよくわからない文章になってしまった。適当に想像しながら読んでくれい!
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by masami_ws | 2009-08-10 00:26 | 直球勝負!

おなじみの「お笑いお役所お代官気質」

昨日は滋賀で素晴らしい会社の皆さんと出会った。これはこれでとても素晴らしい日だったのだが、朝まったく関係のないことで大笑いさせられたことを書く。
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写真は、昨日仕事をした会館の玄関に掲げてあった札だ。
うーむ、このきっぱりとした力強い有無を言わさぬ命令口調、ここまでくると見事としか言いようがない。江戸時代から連綿と続くお代官様体質、ここに極まれり。

 9時から研修をするためにほんの15分くらい前に入れていただいて、職員様にはご迷惑をおかけしないように部屋の準備をさせていただこう、と思っていた我々利用者は暑い中、玄関前で待たされ(おそらく冷房の効いた)事務所ではこの会館の職員の方々がすでに出勤され朝のお茶など啜っておられる。

 窓の外から、玄関をちょいとだけ早めに開けてはいただけませんでしょうかと職員様にジェスチャーで伝えると、中からわざわざお出ましになられた職員様が、ガラスの玄関ドアの向こうで、この写真の札を指差してみせる。

「おのおのがた、このお触書が目に入らぬか!」

「ははあ、お許しくだせえ、お代官様、まだ8時45分でありましたかあ」

 みたいな無言のやりとり。朝から笑うしかない滋賀県立男女共同参画センターの玄関前なのであった。それにしてもだいたい「男女共同参画センター」とはいったいどういう意味なのか?「厳守」と書くセンスと、何か深い底のところでつながるものがある。
 サービス業の自覚ゼロを感じさせる意味不明のネーミングだと思うとまたまた笑えてくるのであった
by masami_ws | 2009-08-06 23:32 | 内角高め158㎞

セミを捕らない子どもと夜鳴くセミ

 子どもの頃、男子という男子は全員、初めてセミの声を聞くと居ても立ってもいられなくなったものだ。
 クラスで一二を争う虫捕り名人だったオイラは、鳴いているオスはもちろん、鳴かずに枝に止まっているメスも目敏く見つけて、幹の死角から登って猫のように近付き、飛んで逃げようとするセミを素手でパッと捕まえる技術を持っていた。
 今思うと神業のようなことをしたものだ。…何せ、セミにオシッコを掛けられないで捕まえるコツまで習得していたのだ!
 
 だから、短い北海道のセミ捕りシーズンには、父親から「佃煮にするつもりかっ!」と叱られるほど、ただのビニール袋にいっぱいセミを詰め込んで家に持ち帰ったりしたものだ。籠に入れたところで数時間で全部死んでしまうのに、セミを捕るために捕ったとしか言いようがない。

 中国では北京の繁華街の夜店でもセミの幼虫、成虫などを5匹ずつ串に刺して焼いたものを若いカップルなどが嬉しそうに買い求めて歩きながら食べていたし、東南アジアではセミを集めてすり潰して「セミ味噌」を作って食べる地域もあるという。
 そういう地域に住んでいたら、きっと親からも喜ばれただろうに…

 そういえば、最近セミを捕っている子どもを見ない。鹿児島の敵ワレ社長が、セミのオスメスを瞬時に見分けられることを感心されていたが、オスにはあんな立派なキンタマ(…と子どもの頃は皆が呼んでいたが、実際には腹の下にウチワのように出っ張った発音器)があるから、鳴いていなくてもちょっと横から見るとすぐにわかる。

 最近の小学生などは、きっと知らないのだろう。オスメスの区別はおろか、捕まえたオスが手の中で、ジジジと鳴く時の痺れるような力強さも、飛び立つ寸前にピューッとオシッコを掛けて逃げるあの憎らしさも、そしてあんなに生命力に溢れていたものがあっけなく死んでしまうことや、猫がセミを旨そうに食べるときのなんとも言えぬ「シャリシャリ」という大きな音も。

 最近の子どもは狩猟本能を失くしてしまったのか。そこにいるセミを捕りたくならない子どもというのがどうしても理解できない。
 
 不気味なことに都会では、夜鳴くセミが増えているという。子どももセミも、野生のプログラムがどこか壊れているのかもしれない。
f0054720_0261686.jpg赤い←で示したのが「キンタマ」ことオスの発音器。メスにはこれがない。
by masami_ws | 2009-08-04 00:29 | ここはチェンジアップ

見よ、自然の生命力!

f0054720_23175040.jpg今朝、ゴミを出しに行くと歩道の上を泥だらけのセミの子がモタモタと歩いていた。そのままでは踏み潰されるかカラスや猫の餌食になることは間違いないので連れて帰ってベランダのアボカドの木にしがみつかせた。
f0054720_23181440.jpgすると慎重に幹を登って一番てっぺんの新芽のところで動かなくなった、と思ったら約30分後背中がパカっと割れて…

f0054720_2312612.jpg昼間に観察できるのはとても珍しいセミの羽化が始まった。
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f0054720_23125912.jpg下手なコメントは不要だろう。羽化の所要時間は約100分、その後、半日がかりで体色も色付き、羽根が伸び切って夕方には立派なアブラゼミの♂が誕生していた。
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by masami_ws | 2009-08-02 22:56 | ジャイロ・ボール!!

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