風ニ負ケヌ草トナリ、雨ニ負ケヌ花ヲ咲カセル。私ハソンナ人間デアリタイ。


by masami_ws

プロフィールを見る
画像一覧

イメージのダメージは命取り

 企業イメージというのは、財務内容や製品・商品・サービスの良し悪しなどと違って、測定不可能な要素である。
 それは時としてたいへん大きな財産になることある。いわゆるブランド力というものだが、これを維持するにはたいへんな努力が必要である。往年のソニーが取ってきた市場戦略がこれにあたる。
 逆に、なかなか脱却できない負のイメージを持たれている企業というのは、その刷新に苦労する。中には大掛かりなCIを行なって企業イメージそのものを新たに作り変えてしまう場合もある。
 例えば、米国での日本車メーカーは「廉価品」というイメージを雪ぐために、レクサス、インフィニティ、アキュラなどの新ブランドを作り上げた。
 この企業のイメージ戦略を考える時に忘れてはいけないことは、よいイメージを作り上げるには長い時間と地道な努力が必要だが、失うときはあっという間だということだ。 
 情報が軽くて速い社会だからこそ、ひとたびマイナスのイメージというものが走り出すと歯止めが利かず企業イメージそのものが企業を消滅させることにもなる。
 数年前、大手食品メーカー系列の商社がたった一つの過ちから廃業に追い込まれたケースを見ても、実際のミスや過ち以上にそこから生じたイメージのダメージというものが、実は企業の死命を制する大きな要素となっていることがわかる。
 そういう意味では、一旦ことが起きてからの対応が大切だ。直近の好例では、松下電器の石油ヒーターのリコールに対する徹底した対応。欠陥商品が出ても、その対応が、逆にさすがは松下電器という立派なものだった。
 一連のアスベスト問題に対するクポタの対応も、苦しい中でも先手先手と自主的にカミングアウトしてくる対応には世間の目は寛大になる。
 逆にイメージをまったく考えていないバカな対応というのは、ここにはあえて書かない。いや書ききれないほど目に付く。

 ともかく、もう一度書いておく。イメージのダメージは命取りなのである。
f0054720_22141547.jpg
これってどう見てもぜんぜん売れなかったソアラだよなあ…レクサスSCとなって大人気とか
# by masami_ws | 2006-02-05 22:19 | スライダー142㎞

自分で作ったルールを自分で破ってしまったあ

 すみません。社内では「風邪引きは禁止だあ!」と言っていながら、今日一日寝込んでいる。幸い熱は37度台で、インフルエンザではないようだが寝ても寝てもだるさが取れない。今、杏仁豆腐を食べたのでまた寝ます。
 それにしてもカメの厨子王は風邪も引かず相変わらず一日中わさわさわさわさ動きまわって、箸で摘めば「シャー」と口を開けて威嚇音を出す。いじめてもへっちゃらで、今日はこいつの元気がうらやましい。オイラの野生はまだ帰ってこない。
f0054720_2049218.jpg

# by masami_ws | 2006-02-04 20:49 | 今夜はスローカーブ

Tヨコイン現象、Sミレ現象

f0054720_18291630.jpg Tヨコインと言えば、ユニークな経営手法で脚光を浴びてきた企業だ。運営スタッフが全て女性であること、各部屋にベランダやミニキッチンがあったりする造りもユニークだった。
 この造りは、駅前などの好立地を地主から一定期間借り上げてホテルを経営、その後は改装して賃貸マンションなどとして地主に返すために、始めから改装できるようにそうなっているらしい。
 経営者のN氏には、10年ほど前、氏が会長格を務められるある会の講師としてお招きいただいた際に、氏の麻布の事務所で長いことお話をしたことがある。そのときはとても明るくざっくばらんに語り、さまざまなアイデアが次から次へと湧いてくるお人柄に魅了されたのを覚えている。
 そんなN氏の姿を久しぶりにテレビで見て、なんとも複雑な思いである。最初は、N氏独特の率直さで本音を、そしてことが重大になったとたんに泣きが入った。後のしおらしい姿はわざとらしいという見方もあるだろうが、どちらもN氏の姿であり、もともと身障者のことなどどうでも良い、という方ではなかったと信じたい。
  
 学生時代、札幌のラーメン店「Sミレ」はなかなか美味いラーメンを出していてよく通っていた。しばらくすると、評判が評判を呼び、マスコミ取材も相次いで、いつの間にか「Sミレ」は行列の出来る超繁盛店に。
 数年前、懐かしい味をと思い、久しぶりに「Sミレ」に入って「しょうゆラーメン」と注文したとたん、返ってきた店主の親父の言葉に愕然とした。
ウチはラーメンしか置いてないんだから、しょうゆとか味噌とか言えばいいの。いちいち注文するときラーメンってつけなくてもいいの!
 以前は愛想の良かった親父が、こんなに横柄になってしまったのはなぜか。怒って何も食べずに店を出た後、なんだか無性に悲しく腹立たしかった。
 
 経営の恐ろしさは、一つのビジネスモデルや商品が成功したときに、思わぬ忙しさと利益に、大切なことを忘れるということだろう。これを、個人的には「Sミレ現象」と呼んでいたが、今回のTヨコインの事例も根底には同じ驕りがある。
 Sミレ現象は余りにも個人的で誰もわからなかったが、こうした現象を今後は「Tヨコイン現象」と名付けることにする。
 いずれにせよ、テレビ報道を見て非難するよりも、わが身を振り返り他山の石とすべきできごとであった。
# by masami_ws | 2006-02-03 18:31 | ビーンボール163㎞

「例えばバトン」

芦屋のミナミナさんから「例えばバトン」を受け取ってきました。はいそれでは答えます!

Q1 自分を色に例えると?

 A 赤。いつも燃えているイメージ!
f0054720_22403875.jpg

Q2 自分を動物に例えると?

 A 犬。もうこれは絶対犬。
f0054720_22442345.jpg

Q3 自分を好きなキャラに例えると?

 A 結婚してフーテンをやめた車寅次郎。
f0054720_2244597.jpg

Q4 自分を食べ物に例えると?

 A ベニテングタケ
f0054720_22454317.jpg

Q5 次回に回す3人を色に例えると?

 A 一人だけ回します。KワウチYイチさん。桃色。理由は内緒です。

他にも誰かこのバトンを受け取ってください。コメント欄で結構です!
# by masami_ws | 2006-02-02 22:48 | 今夜はスローカーブ

雑用という仕事はない

 何事にも全力で一所懸命な人というのは、見ていて気持ちのよいものだ。それは、むしろ日常の小さなひとつひとつに表われる。
例えば家庭の主婦であっても、家事や身の回りのことなど日常の生活のひとつひとつを実に丁寧に、美しくあろう、よりよくあろうと努めている奥様もいる。そうすると、ご主人の靴下の畳み方ひとつにも、美しい工夫があったりする。
 経営者でも、本筋の仕事は当然として、掃除などの環境美化や社員の躾から社員旅行や宴会の盛り上げ方まで全力で考え、手を抜くことをしない社長もいる。
 一小学校教諭の身で、まったくお金にもならないどころか身銭を削ってよりよい授業、よりよい教育を探求し、たいへんな労力をかけて素晴らしいホームページを作られている先生もいる。
 こうした人々に共通する言葉があるとすれば「凡事徹底」ということだろう。一見、雑用と思われるようなことも、徹底してよりよい方法や丁寧な仕事をどうやるかと考える。f0054720_17381417.jpg
 先日も書いた養老孟司先生の「超バカの壁」についてだが、巻末でこのことに触れている。「草履取り」という一見つまらぬ小者の仕事…周囲は単なる雑用と見ていたことを「どうしたら最高の草履取りになれるか」と考え抜いたからこそ秀吉は、信長の草履を懐に入れて暖めることを考えた。この一点で非凡である。
 どんなことも一所懸命やる人には、雑用という仕事はない。ともすると本業ですら雑用のように取り組みがちな凡人は襟を正すべきだろう。オイラ自身もだ。
# by masami_ws | 2006-02-01 17:39 | 直球勝負!

最上の恋は、世界の中心で叫ばない恋

 今、千歳便の機中でワードにこれを書き溜めているのだが、さっき搭乗時に隣のチョバ壁野郎が、CAのお姉さんに小汚いズダ鞄を棚に上げさせていた。しかも「あ、ちょっと待って出すものあるから」などと言ってそれを持たせたまま鞄の中を探っている。
 てっきり本かパソコンでも出すのかと思ったら、なんといきなり表紙を見ただけで下品な漫画雑誌。一見サラリーマン風で身なりも悪くない若い男なのだが、羞恥心というものがないのかね。しかも、今それを隣で熱心に1ページずつ眺めている。おーい、何でもいいからページをめくるときに、駄菓子屋のおばばが紙袋を一枚ずつ取るときみたいに、指を舐めるのだけはやめてくれよな。…ったく!

 さて、ベストセラーになっている藤原正彦氏の著書「国家の品格」に会津藩校の訓え七カ条というのがあって、同書を取り上げた人の多くが触れている。(詳細は国際3KM協会公認インストラクターKウチYイチ氏の「あるなる」やオホーツクの熱血教師Nムラ先生の日記(この日のは特に痛快だ!)を読んでいただきたい)
この七カ条、武士としての生き方を明確に示して、最後に「ならぬものはならぬのです」と、きっぱり有無を言わさず言い切っているところが素晴らしい、と多くの人が賞賛している。
ただし、問題は第七条で、ここだけは皆、引っかかるようだ。曰く「武士たるもの、外では女子にみだりに声を掛けるな」というのだ。うーむ、これで、普段からフンドシなど締めて侍をきどっておられる割には、デニーズのおネエさんだろうがラーメン屋のおばあさんだろうが女性と見れば声を掛けまくる克舟アニイなどは完全にアウト。
昔の武士というのは異常に堅物というか、へんなこだわりを持っていたといえる。彼らは、なぜこんなことを大切にしたのだろう。
三島由紀夫も信奉していた武士の心得書と言えば、江戸時代、佐賀の山本常長によって編まれた「葉隠れ」。実はそこにヒントがあった。
「…恋の至極は忍ぶ恋と見立て候、逢いてからは恋のたけが低し」
(最上の恋というものは心に秘めた恋だと思う。逢ってしまっては恋の価値が低い)
などと書いてある。そして究極の恋は、それを秘したまま死ぬまで思い続けて、最後に煙となったとき、やっと初めて「ああ彼はあの人に恋していたのだなあ」とわかるようなものだというのだから、そのストイックさというのは凄い。死んで煙になったときに相手のほうにたなびいて行けとでもいうのだろうか。
 でも常長は、その場にいた4~5人がその話に痛く賛同したために、以後「煙仲間」などと呼ばれたという笑い話まで書いているから、少なくとも当時はこういう生き方に賛同する男も多かったということだろう。
 恋は秘して語らず。うーむ、世界の中心で叫んでしまうような恋が最上とされる現代の価値観の対極にある「最上の恋」の姿。そう思うと、この会津藩校の訓えの第七カ条にこそ、現代社会と決定的に違う美学に基づく、人間として(特に男として)の生き方が示されているような気がする。f0054720_2215617.jpg
中学のときこの人に恋したまま死ねばよかった?ほんとに好きだったなあ…


 なんてことを格調高く書こうとしているときに、隣のチョバ壁野郎め、寝やがったな。あ~あ、口開けちゃって銀歯丸見え。お、おい、オレの肩にアタマ載せるなよバカ、こら起きろってば、恥知らずっ!こらっ…
# by masami_ws | 2006-01-31 22:06 | 内角高め158㎞

君はチョバ壁を読んだか?

f0054720_23163478.jpgベストセラーについて書くのはミーハーっぽくって嫌だが、もともとファンでずうっとこのおとっつぁんの書くものを読んできた身としては、今頃出す本出す本がベストセラーになるとは複雑な思いだ。
 ということで、今どき電車の中で新書版を読んでいる人を見かけたら10人中5人がこの本(ちなみに他の3人は先日紹介した「国家の品格」だ)という「超バカの壁」(養老孟司著、新潮新書)について書く。
 なにせ、言葉は平易でも中身は結構難解、しかも歳を取るにつれ書き方のひねくれ度もかなりのものとなっている養老のおとっつぁん、しかしその中には正義の血がしっかり流れている。
 印象的なのは「仕事というのは平らなところに山を作るのではなく、目の前にある世の中の穴を埋めること。だから自分にあった仕事を見つけようなどと考えるな」という氏の論法。よく土屋公三も口にする「偶然を必然にする」ということだろう。
 ベストセラーなど、と侮らず是非一読をお勧めしたい一冊である。
# by masami_ws | 2006-01-30 23:17 | スライダー142㎞

見誤ってはいけないこと

 事件などを起こした人物について
「やっぱりあの人はああいう性格だから」と、その事件が本人の元々持っている性格に起因するかのように見る人が多い。報道などを見ても、大昔の同級生、教師などを引っ張り出して、本人の育ちや家庭環境がこういう悪い性格を形成したなどと分析してみせる。
 また会社などでも、問題のある社員…例えば業績不振の社員などを見て「彼は性格が○○だから」「前にも同じことをやっているので性格に問題が…」などと見てダメ社員という烙印を押してしまうことがある。
 つまり過去の行動から本人の性格の問題を見つけようとする。そして目の前の問題が、その元になっている性格によって引き起こされていると考える。この論法は正しいか?
 オイラなど何かやらかして、昔の同級生どころか、つい最近のことだって、誰かがインタビューされたら
「やっぱりねえ、中川さんはいい歳してハワイのホテルのベッドをトランポリン代わりにして跳んでましたからねえ…やっぱりこんなことになりましたかあ…」
なんてことを言われるに決まってる。すると必ず尻馬に乗って
「いやいや、それに11月に成田まで半ズボンで帰ったり、酔うと『○ェ~こきましたね』などという品のない歌を歌ってましたから、よほど問題のある性格だったんですよ、きっと」
などと言い出す人も出てくる。
 だいたい、最近はあまりやっていないが、酔っ払うと必ず脱ぐ(それも一糸まとわず!)なんてことを、数限りなくやってきたオイラのこと。仮にだが、立小便で捕まったとしよう。するとそういう過去を暴かれて「そういう性格の人だから」と精神分析されてしまうだろう。ただ公共心を失う程度に飲みすぎて酔っていただけのことでもだ。
 他人や、時には自分の問題を何でも性格のせいにするのは間違いだ。最近よく「僕って○○な人ですから…」などとあたかも客観的に自己分析しているかのように語る馬鹿者がいるが、ドついたろかと言いたくなる。もし短所に気付いているなら直せよって。
 仕事や会議中に居眠りをする人間は性格がだらしないとか根性がないのではない。夜更かししているのだから早く寝るようにしろ、ということだろう。
 まあいずれにしても、骨抜きマンションに関わった人たちみんな性格が悪かったとか、ホリエモンの性格がやっぱり問題だったとか言ってると本質は見えてこないし、同じ性格の奴が出てきたとしたらその論法では再発防止もできない。私たちは、その点を見誤ってはいけないのである。
f0054720_231386.jpg
出張先でカラオケに興じる当社ニッT選手。夜になると素早くセーターに着替える(それもアーガイル!)のは、性格の問題ではない。寒がりなだけだ。

 
 
 
# by masami_ws | 2006-01-29 23:22 | 直球勝負!

新居です!これからもよろしく!

 やっと引越ししてきた!前回は、会社HPから飛び出しての初ブログ、つまり「一人暮らし初めて」の引越しだったので、当社の社外デジタル部長であるクレスト渡部氏にお願いして「引越し楽々パック」状態だったが、今回は自分でやってみた。

 なんとなく、一人でリヤカー引っ張って(ってこういう表現も死語だねえ)引越ししたという感じ。でも意外と簡単で2時間で引越し完了だ。細かい使い方はよくわからないが、写真のレイアウトなどはここ(エキサイト)がやりやすいようだ。

 とにかく、しばらくはここでやっていこうと思っているので、ぜひ「お気に入り」に登録していただいて、時にはコメントで相変わらずバカなオイラを叱っていただきたいのである。
f0054720_13555827.jpg
ここがこのブログの秘密基地。雑然としているのは毎度のことだ。
# by masami_ws | 2006-01-28 13:57 | 直球勝負!

以前の記事

2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 07月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 10月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 05月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 07月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月

お気に入りブログ

Go for it! ~...
続 敵は我にあり
京都・ぶら~り・お散歩日和

ライフログ

検索

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

社長・経営者
経営・ビジネス

画像一覧